妊娠中に毎日でも食べたい野菜・絶対に食べない方が良い野菜
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妊娠中に食べる野菜には、栄養成分的に積極的に食べたいものと、逆に成分的に食べない方が良い野菜もあります。
理想としては「バランスよく色々な野菜を食べること」が良いとされますが、その中でもここで紹介する野菜を取り入れたり、外したりする事は有効です。
トマト
妊娠中に困難になりやすい体重コントロールや、免疫力を高めてくれる野菜としておすすめです。
トマトに含まれる13-oxo-ODAと呼ばれる独自の成分や、圧倒的に強い抗酸化力によってそれぞれの効果が期待できます。
さつまいも
さつまいもと言えば、食物繊維の豊富な野菜として有名です。
妊娠中はホルモンバランスの変化によって、妊娠前に比べて便秘になりやすい状態になっています。そんな意味で、当然、妊娠中に食べたい野菜のひとつです。
また、意外に知られてなくて見逃せないのがクロロゲン酸の力。クロロゲン酸はコーヒーにも豊富の含まれている成分ですが、糖尿病予防等にも有効とされる成分です。
妊娠中は、血糖値のコントロールも苦手になっている時期なので、上手に糖質をコントロールできるクロロゲン酸の力も見逃せません。
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ニンニク
何より、疲労回復やスタミナがつく野菜として代表的なもの。ニンニクに含まれるアリシンと呼ばれる成分と、ビタミンB1の力によって、長期間これらの効果を持続してくれます。
またアリシンには、体に有害な細菌やウィルスを撃退してくれる効果もあるので、薬を飲めずうかつに風邪をひけない状況にありながら…普段より風邪をひきやすい妊娠時期におすすの野菜と言えます。
ただ、悪阻がひどい場合は、このアリシンの香り自体がNGとなる場合もあるので、体に良いからといって無理に食べる事はNGです。
ブロッコリー
妊娠中に欠かせない栄養素として「葉酸」が挙げられますが、現実的に葉酸を摂取しやすい野菜としてはブロッコリーが代表的です。
また妊娠中に起こりがちな貧血予防にも、ブロッコリーはおすすめの野菜。
パセリ
妊娠中に食べない方が良いNG野菜です。パセリに含まれるアピオールと呼ばれる成分が、妊娠中には有害とされています。
実際、イタリアパセリなど日常的にパセリを良く食べるヨーロッパ諸国では、妊娠中にはレストランで「パセリ抜きで」と注文する事があるほどと言われます。
日本では、調理用の野菜というより、ステーキやハンバーグの「添え物」になっている場合が多いので、通常であれば過剰摂取する事はありませんが、念のため注意が必要です。