妊娠中にトマトが食べたい!この栄養素がすごい
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妊娠中にトマトを食べた時に期待できる効果や、おすすめポイントについてまとめました。
photo byOregon State University
体重コントーロールに
トマトが「ダイエット効果の高い野菜」として注目された時期がありました。
その理由となっているものが、トマトの代表的な栄養素のリコピンと、13-oxo-ODA(13−オキソ−オクタデカジエ酸)と呼ばれる成分。
リコピンには脂肪が増える要因となる、脂肪細胞の整腸を押させる働きが。そして、13-oxo-ODAには、中性脂肪を減らす作用があると言われています。
妊娠中に過食気味になってしまった時の、体重コントロール時に、ぜひ取り入れたい野菜と言えます。
免疫力を高める
体内の栄養的に免疫力を高める方法は主に2つあり、整腸作用のあるものを食べる事と、抗酸化力の強い食べ物を食べる事と言われています。
トマトに含まれるリコピンは、この抗酸化作用が抜群に強く、同じく抗酸化作用の強いβ−カロテンのおよそ2倍の抗酸化作用が。
また、サプリメント等の酸化を抑える成分として有名なビタミンEの100倍もの抗酸化作用があると言われています。
この強い抗酸化作用とプラスして、ビタミンC等も豊富に含まれているため、さらに免疫力を高めてくれる効果が期待できます。
便秘解消をサポート
トマトにはペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。これは、リンゴやバナナ等にも含まれている食物繊維で、水分と混ざる事でゲル状になる性質を持っています。
腸内においては、ペクチンの効果で便がかさ増しし、便通が良くなり、腸の蠕動運動も活発になる事が知られています。
ちなみに、先ほども「免疫ちょくを高める」という意味でも、整腸作用を高める事が効果的という解説をしました。
免疫細胞の約70%近くは、腸内に存在していると言われますので、トマト由来の便通が良くなる効果は、さらに「免疫力を高める」という意味もプラスされています。