妊娠中に悪夢ばかり見る原因とは?具体的な対策方法
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妊娠中には、以前とは違ったタイプの夢を見る事が多くなるようです。その原因と対策方法についてまとめました。
photo by shari anna heck
妊娠中に悪夢を多く見る原因
イギリスではPregnancy Dreamとも呼ばれる現象で、決して特別な事ではなく一般的にどの妊婦さんでも起こりえる事です。
妊娠中に見る悪夢の特徴は、かなりリアルな内容であったり、自分の頭では想像もつかないような奇妙な内容であったりします。
この妊娠中の悪夢の主な原因とされるのが次の2つです。
赤ちゃんの成長によるもの
妊娠中はお母さんの体内で常に赤ちゃんが成長し24時間代謝が行われています。それに合わせて母体であるお母さんの眠りも浅くなり夢を見やすい状態となります。
ホルモンバランスの乱れ
妊娠後はホルモンバランスが大きく変わりこれまでと比べて乱れやすい状態に。さらに、身体や精神的な変化によって多くのストレスを抱える時期でもあります。
ホルモンバランスによる睡眠の浅さと、ストレスによる不安が重なり悪夢となって表れやすい状態となるのです。
妊娠中の悪夢の対策
妊娠中の悪夢を抑えるには、日々の不安やストレスを解消する事と、眠りの質を少しでもあげる事がポイントとなります。
不安やストレスの解消には、まわりの環境を「居心地の良いもの」にする物理的な方法の他、パートナーである旦那さんや、かかりつけ医等のサポートが不可欠です。
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睡眠の質をあげるには次のような方法があります。
- 枕を見直す。
- 寝る直前に少し頭を冷やす。
- 自分のラクな姿勢にする。
特に「枕の高さ」は睡眠の質に大きく影響します。これまでは些細な事であった自分に合った枕を探すタイミングかもしれません。
また、睡眠の質をあげるためには深部体温を下げる事が重要ですが、妊娠時には身体を冷やし過ぎる事はNGです。ですが、身体が火照った状態だとなかなか質の良い睡眠も得られないもの。そこで、少しだけ頭や首の後ろをアイスノンで冷やす事で寝付きが良くなります。
寝る時の姿勢は、基本横向きやいわゆるシムスの体勢が良いとされますが、基本は抑えつつも自分にとって無理のない姿勢でゆっくりする方が良い場合もあります。