妊娠中に毎日ココアを飲むメリットとデメリット

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妊娠中にココアを飲み続ける事の影響についてまとめました。

photo byLaniElderts

 

 

ココアを飲むメリットは2つ

妊娠中にココアを飲む事のメリットは、次の2つが代表的な例。

リラックス効果

ココアに含まれているポリフェノールは、ストレスを解消しリラックス効果のあると言われている成分。

妊娠中に感じやすいイライラをスッキリと解消してくれる手助けとなりそうです。

便秘解消

カカオに由来する食物繊維が豊富です。

妊娠中はホルモンバランスの影響で、妊娠前に比べて便秘になりやすい時期。

また、赤ちゃんのために、無理に「いきむ」動作が行えなくなっているので、腸内環境を整えておいて、少しでも便秘になりにくい身体にしておく事が大切と言えます。

 

デメリットも2つ

妊娠中にココアを飲む時に注意したい事で、場合によってはデメリットになる場合もあるものも2点つの事があります。

調整ココアの注意点

一般的に市販されているココアは「調整ココア」と呼ばれるタイプ。

純粋なココアに砂糖等を加え、美味しくなるように調整して作られています。

このタイプのココアは何も考えずに摂取していると、糖分が過剰になりがちに。

妊娠中は血糖値が上がりやすい状態になっているので、一度に何杯も飲まないように工夫が必要です。

純ココアの注意点

調整ココアとは違って、純ココアは糖分の心配はありません。

ですが、今度はカフェインに注意を払う必要があります。

コーヒー程ではないものの純ココアにはカフェインが含まれていて、調整ココアよりも摂取量が多くなりがちです。

例えば、バンホーテンのピュアココアでは、100g中に含まれるカフェイン量は約200mg。

大さじ1杯で6g程度ですので、ココア1杯分を作るには2〜3杯程入れるとして、12〜18g程度のココアを使用します。

18gとなると、単純計算で40g程度のカフェインが含まれる計算に。

カフェインの1日辺りの上限値は300mgですが、ココアはコーヒーよりも、1回辺りに作る量が多くなりがちでマグカップ等で飲む人も多いはずですので、飲み過ぎに注意が必要と言えます。

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