妊娠中にひどい!ニキビの治し方・セルフケアの基本ステップ
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妊娠中にニキビがひどくなってしまう理由と、そのひどいニキビを自分で治していくための、基本的な考え方や具体的な行動についてまとめます。
photo by Susana Fernandez
なぜ妊娠中にニキビがひどくなる?
妊娠中には、赤ちゃんのベットとも言うべき「子宮」を柔らかくし、またその状態を維持するために黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され続けます。
この、プロゲステロンは赤ちゃんに最適な環境作りをしてくれる反面、「皮脂分泌の増加」といった女性にとってはあまり好ましくない効果も。
皮脂分泌が増加している状態は、思春期年齢でよくなっていたニキビと同じ原理。皮脂の過剰分泌によって、毛穴が詰まりやすくなってしまい、その結果、ニキビができやすい状態となってしまいます。
妊娠中のニキビを治すための行動
基本的なニキビ対策は次の2つです。
- 清潔に保つ
- しっかり保湿する
皮膚表面を清潔な状態に保つために、ニキビケアをする前にしっかり洗顔する事がポイント。ごしごしとこするのではなくて、しっかり泡立てて優しくなでるように洗います。ニキビの状態が酷い時には、直接触れずに、周辺のみ洗うようにし刺激を与えないようにしましょう。
ニキビケアで欠かせないのが保湿。保湿されていない肌は、ニキビの温床ともいえる状態で、毛穴がつまりやすく、化粧水等による保湿もすぐに逃げてしまいやすくなります。
妊娠中は以前よりかなり敏感肌になっているため、低刺激タイプの化粧水で保湿。保湿した後の水分が逃げないよう、蓋をするように低刺激タイプの保湿クリームを優しく塗ります。
この時、注意したいのが「手も清潔にする」ということ。せっかく洗顔で綺麗にした後でも、手の表面に雑菌がついた状態では、手の平で雑菌を伸ばしているようなものです。
妊娠中にできやすくなるニキビは、ホルモンバランスや栄養不足による一過性のもの。出産後には改善される場合がほとんどなので、「ニキビ跡と残さないようにする」という事に意識して、変に刺激を与えないようにしつつ、基本的なケアを中心とするのがおすすめです。