妊娠中の仰向け寝で「お腹の張り」や腹痛が気になる時

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一般的に横向きが良いと言われる妊娠中の寝る姿勢ですが、仰向け寝を続けた場合のリスクや、その時に起こる張りや痛みを解消する方法についてまとめました。

photo by Abi Porter

 

仰向け寝が問題になる時

ある研究発表では「仰向け寝が赤ちゃんへ負担をかけてしまうのでは?」というものもあるようです。

ですが、この研究に対しては、そもそもの実証された人数が少なすぎて参考にならないとの意見も。

▶参考:妊娠中に仰向けに眠ると…

お母さんのお腹の中は羊水で満たされていて「基本的にお母さんが寝る向きによって赤ちゃんへの負担がかかるという心配はほとんどない。」という意見が大半。

一方で赤ちゃんではなく、お母さんに問題が起こる場合は考えられます。

これは「仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょこうぐん)」と呼ばれるもので、赤ちゃんが下腹部付近に乗っかる事で圧力がかかり、お母さんの血管を圧迫してしまっている状態です。

特に赤ちゃんが大きくなる妊娠後期に起こりやすくなるもので、血管が圧迫される事で、気分が悪くなったり調子が悪くなってしまったりする事が起こりえます。

 

腹痛や張りが気になる時

仰向け寝で、腹痛や張りが気になっている場合。仰臥位低血圧症候群になっている可能性もあります。

元々の原因は体重が順調に増えてくれた赤ちゃんが、お腹にのっかってしまってるだけなので、対処方法としては「横向き寝」がすすめられます。

下腹部付近では動脈が左側にあり、静脈が右側。

仰臥位低血圧症候群は、血圧の力が弱くなりやすい静脈側に圧力がかかる事で起こりやすくなるため、動脈のある左側を下向きにするように「横向き寝」を行います。(左側臥位)

お腹の張りが続く場合には、赤ちゃんにとっても負担となってしまいます。

こういった時には、産婦人科で「張り止め」の薬が処方される場合もあるので、早めに専門医に相談するようにしましょう。

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妊娠中の「お腹の張り」の口コミ

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