妊娠中のウォーキングはいつからどれぐらいの時間やる?
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妊娠中の運動として最適とされるウォーキング。そのウォーキングを始める具体的な時間や、実際にやる時間。具体的に行う時のやり方注意点。服装や必要なもの等の情報をまとめます。
ウォーキングの効果
妊娠中の運動としてウォーキングが推奨され、実際に妊娠中にやっていた人が多数を締める人気の運動です。
妊娠中のウォーキングには、次のような効果があります。
- 有酸素運動による血行改善
- お産時の体力や持久力をつける
- むくみや冷えの解消
- 免疫力のアップ
- 運動不足の解消
- 適度なカロリー消費
- ストレス発散・気分転換
このように、多くの有益な効果が認められています。
ウォーキングはいつから?
ウォーキングを始める時期のポイントは2つです。
- 安定期に入ってから。
- 担当医(産婦人科)の許可を貰ってから。
お腹の中の赤ちゃんと、お母さんの状態が安定しはじめる妊娠16週目あたりが目安となり、医師のGOサインを貰う事が必須です。
ウォーキングはどれぐらい?
妊娠中のウォーキングは距離ではなく、時間を目安にします。体調や状態にもよりますが、おおよそ30分を目安にウォーキングする形です。
30分という時間は、割とすぐに経過するものなので、日常的な買い物等で歩くだけでも、適度な運動になっているとも言えます。
どんな歩き方をする?
ウォーキングのポイントとなるものは、次のような事があります。
- やや大股が基本。
- 腕をしっかりと振る。
- 骨盤のまわりを意識して足を踏み出す。
- 1分間に60メートル程のやや早歩き。
日常的に歩く時に比べて、動作を大きくしたりペースを少しあげる事がポイントです。
どんな服装? 用意するものは?
妊娠中の運動に最適な、締め付けの少ない専用ウェアを着用すると便利です。また、ウォーキング用のシューズはやや厚底なものを利用し、身体に負担の少ないものを選びます。
その他、緊急用として母子手帳や携帯電話、財布等は常備しておく方が良いでしょう。
妊娠中のウォーキングの注意点
実際にウォーキングをする時には次のようなポイントに注意します。
- 体調を見ながら行い、無理に続けない。
- お腹の張り等を感じたら中止。
- 遠くに行き過ぎない。
- 水分補給をしっかり。
- 夏の暑い時間帯等は避ける。