妊娠中おすすめの「飲み物」と実施に飲む時の注意点まとめ

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妊娠中におすすめの飲み物と、それぞれの飲み物を飲む時の注意点についてまとめました。

photo byTetra Pak

 

 

コーヒー

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コーヒーを飲む事で、イライラ解消やホッとする効果が期待できます。

その一方で「カフェインが入っている飲み物」の代表的なものです。

妊娠中のカフェイン過剰摂取は当然NGで、意外に知られていないのがコーヒーのいれ方によっても、カフェイン量は大きく変わるという事です。

1日あたりのカフェイン上限は約300mgと言われますが、この上限値の参考にする「カップで何杯分」という表現方法にも注意が必要となります。

 

黒豆茶

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黒豆茶はノンカフェインなので、妊娠中にも比較的安心して飲む事ができる飲み物。また「便通改善」等の効果も期待できます。

注意しておかないといけないのが「大豆イソフラボン」も含まれているという事。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをもっていて、ホルモンバランスの崩れる女性の更年期に摂取を推奨されている成分です。

一方、妊娠中には女性ホルモンの働きが被る事で、悪影響となる場合もあるため、1日あたりの上限値も定められています。

▶関連:妊娠中の飲み物で黒豆茶を飲むメリットとデメリット

 

ココア

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ココアは、たっぷりのポリフェノールが含まれている事で、リラックス効果が期待できます。

また、カカオ由来の食物繊維も豊富なので、便通改善にも効果的です。

飲む時に注意しておきたいポイントは「カフェインが含まれている」という事。

他のカフェインが含まれる飲み物と比べると微量なものですが、例えば「純ココア」のような調整されていないタイプのココアでは、そのカフェイン量は多くなりがちです。

▶関連:妊娠中に毎日ココアを飲むメリットとデメリット

 

ハーブティー

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「ノンカフェインなので妊娠中におすすめ」というウリ文句を見かける事があるかもしれません。

ノンカフェインである事は事実ですが、ハーブティーの材料である香草・薬草には薬効的な作用が含まれる場合も多く、種類によっては薬との併用が禁止されているものもあります。

そして、実際に「妊娠中に飲んではダメ」というハーブティーも多く、そのほとんどが「子宮を収縮させてしまう」「子宮を緊張させてしまう」等の作用があり、NGハーブティーとなっています。

▶関連:妊娠中にハーブティーを飲んでしまった!NGなのはどれ?

 

ほうじ茶

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ほうじ茶は、番茶や煎茶を炙って作られたもの。

番茶や煎茶のような渋みや苦味がなく、妊娠中にこれらの風味が苦手に感じているなら、取り入れやすいお茶と言えます。

ただし、番茶や煎茶にカフェインが含まれているように、それを原料とするほうじ茶にも、当然カフェんが含まれているので飲み過ぎには注意が必要です。

▶関連:妊娠中にほうじ茶を飲むメリットデメリット

 

紅茶

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気分を落ち着かせてくれたり、リラックス作用の高いお茶です。

カップ1杯弱(約100ml)あたり、約20mg程度のカフェインが含まれています。

カフェイン量が気になる場合は「デカフェ」タイプのノンカフェインの紅茶がおすすめ。

他のお茶と比べてデカフェの種類が豊富で選びやすいはずです。

▶関連:妊娠中の紅茶は何杯まで?おすすめのノンカフェイン紅茶3選

 

ルイボスティー

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妊娠中に飲めるお茶として代表的なものがルイボスティー。

完全にノンカフェインである事と、強い抗酸化力を持つ事も特徴的です。

妊娠時期は免疫力が大きく低下しがちな時期なので、強い抗酸化力によって免疫力を上げる事はとても有効。

また、ルイボスに含まれるアスパラチンという成分は、血糖値の上昇を抑えてくれる働きも持っています。

▶関連:妊娠中にルイボスティーがおすすめされる理由とは?

 

牛乳

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出産後の女性と出産前の女性を比べると、出産後の方が骨密度が低下している場合が多いのだそう。

これは、赤ちゃんの骨や歯を作るためにカルシウムが補給される事が原因で、お母さんのカルシウムが不足していると、赤ちゃんに送る分を確保するために、お母さんの骨や歯に存在するカルシウムが使われてしまうため、と言われます。

ですので、妊娠時期は妊娠前の約1.5倍のカルシウムが必要とされ、そのカルシウム補給源のひとつとして牛乳は欠かす事ができません。

▶関連:妊娠中は毎日牛乳を飲んでも大丈夫?飲み過ぎはNG?

 

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