妊娠中は毎日牛乳を飲んでも大丈夫?飲み過ぎはNG?

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妊娠中に牛乳を飲む事の効果についてまとめました。

photo byRoxanne Ready

 

 



腸内環境の改善に

妊娠中は黄体ホルモン「プロゲステロン」の働きが活発になります。

お腹の赤ちゃんの成長に欠かせないホルモンである反面、腸内の蠕動運動を穏やかにしてしまうため、妊娠前に比べて便秘気味になってしまいます。

▶関連:妊娠中の便秘の原因と具体的な対策方法・いきむ時の注意点は?

牛乳に含まれる成分「ラクトース」は腸内環境を整える乳酸菌のエサです。

乳酸菌が活性化する事で、便通を改善させる効果が期待できるため、牛乳を飲む事が腸内環境の改善に期待できると言えます。

 

カルシウムの補給に

妊娠中に意識して摂取したい栄養素のひとつがカルシウムです。

まず、お腹の赤ちゃんの骨や歯を作るのに必要となるから。そして、赤ちゃんに送るカルシウムが不足すると、お母さんの骨や歯に蓄積されたカルシウムが使われてしまうためです。

この状態になると、お母さんの身体の骨密度が低下したり(実際、出産後の女性は低いと言われます)、カルシウム不足が原因でイライラの素となってしまう場合も。

牛乳には、このカルシウムが豊富に含まれていて、牛乳1杯(約200g)あたり220mgのカルシウムが含まれています。

妊娠中に必要となるカルシウム量は900mgで、妊娠前の600mgよりも多いもの。

牛乳オンリーでカルシウム不足を補う事は、栄養バランス面からも良くはありませんが、必要量を多く摂取しやすいものとして上手に取り入れていきたい飲み物と言えます。

 

アレルギーの心配な基本なし

牛乳を飲む事で、子供がアレルギー体質になりやすいという情報もあるようです。

ですが、基本的にはよほど過剰に摂取しない限りは問題はありません。

アレルギーは、特定の食材の摂取というよりも「遺伝的なもの」がほとんどで、多くの研究機関が「妊娠中に○○を食べたからアレルギーになった」という事は、科学的根拠に欠ける、との見解となっています。

国の発表でも、アレルギーを意識して偏った食事になってしまう事は、栄養面でもストレス等の精神面でも良くないとされています。

 

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