妊娠中コーヒーは3杯までじゃない?カフェイン影響の注意点
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妊娠中にコーヒーを飲む時は、「カフェインに注意!」とよく言われますが、カフェインの目安で言われる「1日○杯まで」という表現には注意が必要です。
photo byPasi Mämmelä
そもそもカフェインがダメな理由とは?
妊娠中にカフェインがNGとされている理由には主に次の3つの事が指摘されています。
- 赤ちゃんに届きやすく蓄積される
- 興奮や覚醒作用が悪影響
- 鉄分やカルシウムを排出する
実際の科学的な根拠については、現在も調査中という事ですが、何かしらの悪影響があるという事が大方の見解となっています。
▶関連:妊娠中のカフェインはなぜダメ?赤ちゃんへの影響と3つの理由
カフェインの一日量の目安は?
妊娠中のカフェインの一日あたりの目安量は、各種機関によって若干の違いが見られます。
若干の違いはあるものの、おおよそ300mgといった所が多いです。
コーヒーの種類でも変わる
カフェイン量を計算するのに、約「何杯分」とされる事が多くなっていますが、実際にはそのコーヒーの種類によってもカフェイン量に違いがあるため注意が必要です。
コーヒーの種類によってのカフェイン量は次の表が参考になります。
また、ここでさらに注意しないといけないのが、こういった表の計算は1杯を150mlで計算している場合が多いという事。
例えば、市販されているマグカップに注目してみると、実際の中に入る容量は少なくても200〜250ml程度。普通は300ml程度のタイプが多い事に気づきます。
この量を3杯分としてしまうと、簡単に上限値を越えてしまう可能性が高いので注意が必要となるのです。
スタバで飲めるものはどれ?
外出先でコーヒーを飲みたい場合には、デカフェ等のノンアルコールタイプのコーヒーを注文するのがおすすめ。
STARBUCKSでは、妊婦さん向けに飲めるドリンクが比較的多いショップで、妊娠中でも利用しやすいはずです。