妊娠中でも飲める市販薬の胃薬・服用する時の注意点

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妊娠中でも飲む事のできる胃薬にはどのような種類があるのでしょうか? また実際に飲む時に注意すべきポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?

photo by Taki Steve

 

 

妊娠中に飲める市販の胃薬

市販で販売されている医薬品は、効果やリスクに応じて大きく次の4つに分類されます。

分類 概要
第一類医薬品 副作用や相互作用で特に注意が必要。販売できるのは薬剤師に限る。
第二類医薬品 やや注意が必要だが、薬剤師以外にも登録販売者が売る事ができる。
第三類医薬品 説明義務等の法律的決まりのない薬。
医薬部外品 効果は緩和で副作用も少ないもの。

この中で、妊婦さんでも比較的安全とされている分類は、第三類医薬品と医薬部外品の2種類。第二類と第一類についてはかかりつけ医に必ず相談します。

該当する胃薬は次のような種類があります。

分類 概要
第一類医薬品 ガスター10.アバロンZ.イノセアバランス
第二類医薬品 太田胃散.大正漢方胃腸薬.新キャベンジンコーワ.パンシロンAZ.新三共胃腸薬.田辺胃腸薬
第三類医薬品 ザ・ガードコーワ.ガスピタン.太田胃散チュアブルNEOブルー
医薬部外品 新ビオフェルミンS.エビオス錠.ミヤサリン錠.ヤクルトBL整腸薬.仁丹.ソルマックゴールド胃腸液.新三共胃腸液クール

比較的馴染みの深い胃腸薬も第二類医薬品の妊娠中に要注意な胃腸薬に分類されている事が分かります。

 

飲む時の注意点

第三類医薬品や医薬部外品については飲む事ができますが、常用する場合には注意が必要です。なかなか症状が改善しない場合には必ず専門医に相談する等して、自己判断しないようにします。

またリスクを減らすためには、どの薬においても基本的に産婦人科等へ確認する事をおすすめします。

▶関連:妊娠中に下痢/腹痛になる原因と3つの対策方法

 

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