妊娠中に毎日ヨーグルトを食べても良い?どれぐらいの量?
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妊娠中にヨーグルトを毎日食べ続ける事に問題はないのでしょうか? 妊娠中のヨーグルトの効果や、摂取目安量等もまとめました。
photo by Rebecca Siegel
ヨーグルトの効果
健康食品として知られているヨーグルトには、次のような効果が期待できます。
- 便秘解消
- 骨を丈夫にする
- 肌荒れ解消
- 免疫力を高める
- ニキビや吹き出物の防止
妊娠中にヨーグルトを食べる時の影響
妊娠中にヨーグルトを食べる時に、特に良い影響となりそうなものが「便秘解消」や「免疫力上昇」です。ヨーグルトに存在する善玉菌の影響によって、腸内の働きを活発にしてくれたり、免疫機能を活性化させ免疫力を高めてくれます。
妊娠中はホルモンバランスの変化によって便秘になりやすく、免疫力が下がり風邪等をひいてもなかなか薬が使えないため、その事前予防策となるヨーグルトはとても効果的であると言えます。
その一方でよく指摘されるがアレルギーの影響。ヨーグルトを食べる事で、赤ちゃんのアレルギー体質の要因となるかも…というものですが、よほど大量に食べない限り(例えば、他にも牛乳や玉子を暴飲するような)は、その事が原因でアレルギーになる事はないとのこと。
それよりも「遺伝的な要因」の方が高いため、過剰に心配する必要がありません。厚生省でも「アレルギー予防のための食事制限は根拠がないのですすめられない」としています。
毎日食べる時の注意点と食べる量
このように、ヨーグルトにはほぼ悪い影響はないものの、妊娠中に普段食べる時に注意したい事はあります。それは、加糖タイプではなくてプレーンタイプを選ぶという事。
妊娠中は、妊娠前と比べてインスリンコントロールがうまく出来なくなってしまう場合が多く、意識していないと血糖値が上がりやすい状態となっています。
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ヨーグルトの効果を期待してヨーグルトを食べる場合には、1日あたり100g程度を目安として食べると良いとされています。
ヨーグルトは栄養豊富な乳製品のひとつですが、それ単体に偏る事なくバランスよく他のものも食べ、上手に取り入れていくのが理想的です。