妊娠中にハーブティーを飲んでしまった!NGなのはどれ?
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妊娠中に飲めないハーブティーを中心に、ハーブティー利用の注意点についてまとめました。
photo byAlice Henneman
妊娠中にNGなハーブティーの代表的なもの
妊娠中に飲まない方が良いとされるハーブティーには次のようなものがあります。
セントジョーンズワート
抗うつ作用がある事から、うつ病の人や睡眠系の病気の人で使われる場合もあります。妊娠中では、子宮を緊張させるためNGなハーブティーです。
また、妊娠中に限らず、睡眠薬と合わせても危険とされているハーブティーで、基本的には専門医に相談のうえ使用した方良いタイプです。
ラベンダー
妊娠中には特に重要となる、エストロゲンの分泌異常や、その他のアレルギー等が出る場合もあるようです。
ハーブティーとしてはもちろん、アロマとして楽しむ時にもメジャーな香りのため、使用されていないかどうが注意しておいた方が良さそうです。
カモミール
ハーブティーの中では、かなりメジャーなものにあたるカモミールティーも、妊娠中には注意が必要となるハーブティーのひとつ。
こちらも子宮を緊張させる効果が出る場合があるため、妊娠中は避けた方が良いハーブティーです。
ハトムギ
ハトムギも子宮収縮作用が確認されているお茶のひとつ。
ハトムギ単体だけではなく、他のお茶にもブレンドされる事が多いので注意が必要です。
妊娠時期は、ブレンド系のお茶よりも、単一成分のお茶を選ぶ方が良いかもしれません。
レモングラス
子宮収縮作用があります。
レモングラス単体でハーブティーとして使われる場合がある事はもちろん、適度な酸味があるため、他のハーブティーとのブレンドでも使われやすいお茶です。
また、ハーブティー以外にも、お菓子や料理等でも使われている場合もあります。
妊娠中におすすめのハーブティー
妊娠中にNGのハーブティーを見てみると、ほとんどの場合は「子宮収縮作用があるから」という事が理由となっている事が分かります。
ですので、逆に言うと妊娠中に選びやすいハーブティーはこれらの「子宮収縮作用」がないお茶を選べば良いという事になりそうです。
代表的なものには、次のようなものが挙げられます。
ルイボスティー
妊娠中に飲めるハーブティーの代表的な存在。マタニティー専用で販売されいてるものもあるほどです。
妊娠時期に弱まりがちな免疫力を上げてくれる作用。ミネラル分の補給。また、当然ノンカフェインなので、安心して利用する事ができるお茶です。
ローズヒップティー
とにかくビタミンCが豊富なローズヒップティー。強い酸味があるので、酸っぱいものが欲しくなる妊娠時期に飲みやすい飲み物となりそう。
逆に酸味がきついと感じるようなら、ハチミツ等も一緒に加えるとより飲みやすくなります。
ちなみに、幼児の子供へのハチミツはNGですが、妊娠中に摂取する分には問題なく、効率よくエネルギーに変換できる糖分として問題なく使う事が可能です。
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ネトル
血を作るハーブとして有名。妊娠時期は特に貧血になりやすく、またしっかりと赤ちゃんに血液を送り届ける必要もあるため、有用なハーブティーと言えます。