妊娠中に「もずく」を食べるメリットとデメリット

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一般的に海藻類のヨウ素の摂り過ぎは良くないと言われますが、妊娠中にもずくを食べる事にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

photo by Ippei Suzuki

 

 



妊娠中にもずくを食べるメリット

健康食として知名度の高いもずく。なんとなく健康に良さそうだから…という理由で食べている人も多いかもしれません。

もずくを食べる事で様々な効果が期待できますが、特に代表的なものが次のとおり。

  • 免疫力を高める
  • 便秘の解消
  • 血液サラサラ
  • 関節痛予防
  • 抜け毛予防
  • 糖尿病予防

この中で、妊娠中に効果的でもずくを食べるメリットと考えられるものは、便秘解消や免疫力を高める効果です。

妊娠中はプロゲステロンと呼ばれるホルモンの分泌が増え、赤ちゃんの生育を助けますが、一方でプロゲステロンが要因で便秘になりやすくなっています。

もずくの「ぬめぬめ」の要因ともなっているものが、もずくに含まれる水溶性の食物繊維。水に溶けずに腸内で水分を吸収する事で便通が良くなり、妊娠中の辛い便秘の助けとなります。

また同様に、妊娠中はホルモンバランスが変化する事によって免疫力が低下しやすい時期。体内の免疫作用は複数の免疫細胞が相互的に作用する事によって働いていますが、中でも重要な役割を持っていると言われるのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)。もずくに含まれる「フコイダン」は、このNK細胞を活性化させる事が知られています。

 

妊娠中にもずくを食べるデメリット(注意点)

もずくを食べる事で、便秘解消や免疫力上昇等の良い効果が期待できる反面、少し注意が必要な成分が「ヨウ素(ヨード)」です。

ヨウ素は甲状腺ホルモンに含まれる成分のひとつで、女性にとっても赤ちゃんにとっても欠かせない成分。ですが、過剰に取り過ぎてしまう事で甲状腺機能低下症のような女性に多い病気となったり、赤ちゃんにも悪影響となる場合があります。

▶参考:甲状腺が原因で起こる物忘れは女性に多い?

ヨウ素は海藻類に多く含まれる成分です。海外では、日常的に海藻を食べる習慣が少ないため、ヨウ素不足が指摘されますが、日本では味噌汁にわかめや昆布を入れたり、和食の出汁としても活用するため、不足するよりも過剰になってしまいやすい場合もあるようです。

厚生省の発表では、妊娠中の1日のヨウ素摂上限は2,200μgです。そして、日本食品標準成分表による100グラム中のヨウ素含有量は次のようになります。

種類 ヨード(μg)
まこんぶ 素干し 240,000
ながこんぶ 素干し 210,000
ひじき 47,000
生わかめ 1600
ところてん 240
もずく 140

「まこんぶ」や「ながこんぶ」の数値が異常に高いですが、あくまでも乾燥タイプの100グラムなので元々の量もかなりの量となっています。

そして、もずくに注目してみると140μgと、摂取上限の2200μgと比べてもさほど多くありません。ですので、よくスーパーでプラスチックの小分けパックで販売されているもずくが容量100gですので、1日1パック程度のもずくを食べる分には問題ない事が分かります。

もずくよりも注意すべきは「生わかめ」や「ひじき」です。これらは、かなりヨウ素の数値が高く、お惣菜等でも日常的に食べやすい量のため、過剰摂取となってしまいがちなので食べ過ぎに注意が必要になります。

 

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