妊娠中にハチミツは食べていい?胎児への影響は大丈夫?

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妊娠中にハチミツを食べる事の影響についてまとめました。

photo by Dino Giordano

 

 

ハチミツに含まれる栄養

ハチミツに含まれる栄養素はブドウ糖と果糖が主成分で、その他にも豊富な栄養素が含まれています。白砂糖の場合はショ糖のみですが、複数の糖分が混ざっている事が特徴と言えます。

ハチミツの原料をたどっていくと、花の蜜にたどり着きます。花の蜜の時点ではショ糖ですが、これがミツバチによっていったん分解されるためブドウ糖と果糖になっています。

これらブドウ糖と果糖は、これ以上分解される事のない糖分のため単糖類と呼ばれ、ショ糖と比べると消化吸収が早く、その分、エネルギーに素早く変換できるというメリットがあります。

 

ハチミツNGは1歳未満だけ

ハチミツを食べるのがNGとされるのは1歳未満の乳幼児です。この理由となっているのがボツリヌス菌。

ボツリヌス菌は、自然界の中でもかなり毒素の強い菌として知られていて、ごく稀にハチミツの中にも含まれている場合があります。(以前、厚生省によっても「乳幼児にハチミツは食べさせるべきではない」との発表も)

ハチミツ内に含まれる場合もあるものの、ハチミツに含まれている程度の量であれば問題はなく、まだ免疫力のついていない乳幼児だけ危険という事です。

また、妊娠中にハチミツを食べるリスクについてですが、基本的にボツリヌス菌がお母さんから赤ちゃんへ移行する事はないため心配は無用です。

 

妊娠中のみんなのハチミツ事情

 

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