ニキビケア用に化粧水を塗ったら痛い!対策方法は?
ニキビケアに保湿は大切。ですが、その対策中に化粧水で顔がしみて痛く感じてしまった時はどのようにすれば良いのでしょうか?
化粧水の成分に注目
化粧水の成分に注目しましょう。特に「拭き取り化粧水」と呼ばれる角質を溶かす効果のあるピーリング系の化粧水はヒリヒリと痛くなる可能性がかなり高くなります。
また、敏感肌等でもともと肌のバリアが弱かったり、皮膚がダメージを受けている状態では、アルコールや尿素等の化粧水によく含まれる成分も肌にしみる原因となります。
低刺激タイプの化粧水を使う事が基本です。
洗顔方法に注目
ゴシゴシと顔をこするように洗顔してしまっていたり、洗顔後のタオルの摩擦が原因で皮膚がダメージを受けているかもしれません。
ニキビができている時には、皮膚を清潔に保つ必要があります。ですが、誤った洗顔方法を行ってしまえば、ニキビが治るのが遅れたり、さらには悪化してしまう可能性すらあります。
今、自分が行っている洗顔方法を見直してみましょう。
悪循環をなくす!工夫をする
化粧水を使う目的は、主に「肌への保湿」のはず。実際、それぞれの化粧水のキャッチコピーには「肌への浸透力」や「深く染みこむ」といった保湿を連想させるものが多いです。
確かに、化粧水の成分自体には保湿への効果を見込めるものも多いですが、それよりも先にまず自分の肌の状態に注目すべきです。
例えば、ニキビにも大敵である乾燥肌になっている状態。肌の表面は乾いた土のようにカラカラの状態になっています。この上に水(つまり化粧水)を与えても、すぐに乾燥してしまって水分を留める力がありません。
水分を逃さないためには、保湿クリーム等で表面をしっかりバリアする必要があります。水分を逃がさないバリア機能がうまく働けば、肌本来がもつ自活力を取り戻していく事ができます。悪循環から良い循環に変換するきっかけです。