親戚に送るお歳暮はいつまで続ける?失礼がない正しいやめ方
親戚にお歳暮を毎年送っているけど、そろそろマンネリ化してきてるで辞めていきたい…という人に。相手に失礼がないように、じんわり辞めていくおすすめの方法を紹介します。
お歳暮を辞めれない人の口コミ
長年続けてきたお歳暮をなかなか辞めれない人が多いようです。
毎年義実家にお中元とお歳暮を贈ってるんだけどさー、これ本当辞めたい。しかも贈るものは義実家から指定されてるんだよね。うちからは毎年素麺を贈ると決められてる。義兄や義姉も品物指定されて毎年贈ってるんだと思う。ウザい。
— halnal (@mintoite7) 2018年5月31日
暮れにお歳暮数件送ったら、正月2日目にて、はやすっからかん。どうやって、月末の給料日までもたせるんだ?お歳暮辞めたい。もう、震災前の私ではないんだす。旦那さんよ。
— 蝦夷 (@SoilF1278) 2017年1月2日
親に電話したら『 結婚して5年も経ったし返すのも面倒なので御中元とかお歳暮はもう辞めてください』って言われたんだがこれってもう家族の交流を辞めたいって事でおけ?
— よつば@アニアコCD発売中! (@yotubasirakaba) 2016年10月13日
社会人になって10年ほど続けてきた毎晩の晩酌をきっぱりやめて10年以上経つが、そうとは知らずに完全に酒の肴(干物や加工食品)をお歳暮で贈ってくる人がいる。腐らないものだから正月にでもチビチビと食えば良いのではあるが。他人の好みを考えお歳暮を贈るのに毎年悩む。年賀状同様に辞めたい。
— misocider♂ (@nagano_miso) 2015年12月17日
娘から電話があった
娘婿の親からもうお中元とお歳暮のやりとりは辞めたいと言う話があったそうだ。
そうね、お互いに年金暮らしになったから、無駄な出費は避けたいねぇ。
婿側からの申し出、有り難い
— nikomaro (@nikomaro_oo) 2017年12月7日
どんな風に辞めていけば、相手に嫌な思いをさせずに自然に終了できるのでしょうか?
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お歳暮をやめる時の基本方針
お歳暮を辞める時には2つの方針に沿って進めるとスムーズです。
- いきなり辞めないようにする
- 徐々に減らしていくようにする
これまでに送っていたお歳暮が急に来なくなってしまうと、相手がびっくりしたり「何かあったのでは?」と心配させてしまう事になります。
急にお歳暮を辞めるのではなくて、「形を変えて」徐々に減らしていくようにするのがおすすめです。
実際に親戚に送る時にお歳暮を辞めていく手順
では、どんな方法で「徐々にやめる」を進めていけば良いのでしょうか?その手順を紹介します。
お中元からやめる
お歳暮とお中元を両方送っている場合には、お中元からやめるようにします。
お中元は送っているのに、お歳暮は送らないというのはマナー的にもNG。また「年末の挨拶」という意味も込めてあるお歳暮の方がお中元より重要度は上です。
お中元をやめる場合にも、「いきなりゼロ」にするのではなくて、1年目でお中元は送らずに「暑中見舞いだけ送る」2〜3年目から、暑中見舞いもフェードアウトしていく…という方法にします。
金額で変化を見せる
お中元を無事やめる事ができがら、お歳暮にかける金額を変えていきます。
親戚に送る場合の相場は4,000円程度と言われていますが、3,000円、2,000円と徐々にかける金額を下げていくようにします。
「お歳暮」という言葉を使わない
金額を下げる事ができたら、お歳暮が遅れてしまった時に使う「御年賀」や「寒中見舞い」という形に変えていきます。
お歳暮は来なかったけど、その後で遅れてきたので忘れてるわけではない。(でも、「お歳暮」からは意識が離れていく)
地域によって違いがありますが、御年賀の方が先、寒中見舞いの方がより後の時期になるので、フェードアウトの時期を「じっくりめ」で考えているなら、1年2年とかけて、期間をずらすようにしていくのがおすすめです。
「寒中見舞い」まで行き着いたら、翌年から様子を見てお歳暮そのものをやめるようにします。
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